医師資格証(HPKIカード)について
ご利用シーン
HPKI電子署名
電子化された医療情報文書に対してHPKI署名を付与することで、本人であり、医師資格を持っていることを証明することができます。
HPKI署名は、診療情報提供書の加算を算定する時の要件になっています。また、電子処方箋に求められる電子署名の一つでもあります。

講習会受付
生涯教育制度、認定医制度、かかりつけ医機能研修制度等、各種研修会で「医師資格証向け出欠管理システム」が導入されている医師会では、カードをかざすだけで受付を行うことができます。
※ 「医師資格証向け出欠管理システム」が導入されているかについては、ご所属の医師会にご確認ください。

研修会受講履歴・単位管理
「医師資格証ポータル」にログインすることで、受講した研修会の履歴や単位管理を行うことができます。
※ 所属の都道府県医師会が「全国医師会研修管理システム」を導入しており、そこで受講実績が確定されたものが表示されます。


ログイン認証
地域医療連携ネットワークや、ASP電子署名システム等へのログイン認証に用いることができます。
地域医療連携ネットワークにおける利用事例はこちら。

デジタル医師資格証
スマートフォンで医師資格証の表示ができる『デジタル医師資格証』を公開中です。
HPKI セカンド電子証明書のみ先行発行された先生も利用できますので、医師資格証がお手元にない際の代替手段としてご活用ください。
また、デジタルの特性を生かし、券面だけでなく生涯教育講習の受講履歴や取得単位の確認もできますので併せてご利用ください。

採用時の資格認証
医療機関等の採用時に医師免許証と同様に医師資格証の提示による資格確認も新たに認められました。 (公益社団法人日本医師会が発行する医師資格証の提示による医師の資格確認について 医政医発1218号1号 平成29年12月18日)
今回は医師の採用時という内容になっていますが、今後、医師資格証による資格確認を、より広く様々な場面でできるように、各方面へ働きかけを進めていく予定です。

災害時の資格認証
災害時等緊急時に券面の提示によって医師であることを示すことができます。日本医師会では、JMAT等、災害時における医療チーム派遣時にも医師資格証の携帯を推奨しています。

JAL DOCTOR 登録制度
JAL DOCTOR 登録制度に申し込む際、カードが必要となります。
