地域医療ネットワーク利用事例

いばらき安心ネット iSN
いばらき安心ネット

詳細は下記、いばらき安心ネット様のウェブサイトをご覧ください。

Webサイト:
http://www.ibaraki.med.or.jp/isn/

概要

茨城県医師会が運営する「いばらき安心ネット(iSN)」は、県内の医療機関をネットワークで結ぶことにより、医療情報の共有や医療文書の電子的交換を高速かつ安全に行い、地域住民により医療サービスを提供し、安心して生活できるようにサポートするためのITを活用した地域医療連携システムです。

また、利用する医師は医師資格証を用い、ネットワークにログインする際の認証や医療文書への電子署名を行い、患者さんが安心して参加できる高いセキュリティーを担保しています。

利用者の声

医療法人社団いとう眼科 理事長 伊藤睦子 先生

いとう眼科
http://www.ito-ganka.com/

当院は、平成26年6月より日本医師会電子認証センターのシステムを活用して、紙カルテを電子化し保存を行っています。

当院のカルテは紙で運用していますが、紙カルテをスキャンすることにより電子化し、その電子化したカルテに医師資格証を用いて電子署名を行い、タイムスタンプを押して、カルテの原本として保存しています。一日分毎に紙カルテをスキャンし電子化します。日本医師会電子認証センターのシステムで電子署名を行う際、医師資格証とパスワードが必要となりますので、担当事務員に電子署名を行うまでの準備を行ってもらい、電子署名を私が行います。私と担当事務員の2名が作業にかかわることでスキャンしたカルテへの電子署名を忘れていないかをチェックすることができます。日本医師会電子認証センターのシステムでは以前の電子認証システムと違い、電子署名の漏れが全くありません。また、保存したカルテデータに行った電子署名は、その有効性をいつでも検証することができます。

紙カルテを電子化したい先生はこのシステムも選択肢の一つにしてはいかがですか。もちろん電子署名には医師資格証を用いた日本医師会電子認証センターのシステムをご利用下さい。

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